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ホーム >日・イラン受刑者移送条約の署名
平成27年1月11日
日・イラン受刑者移送条約の署名
1.「刑を言い渡された者の移送に関する日本国とイラン・イスラム共和国との間の条約」(日・イラン受刑者移送条約)は,1月9日,東京において岸田文雄外務大臣により,同10日,イランの首都テヘランにおいてモスタファー・プールモハンマディ法務大臣(H.E. Mr.Mostafa Pourmohammadi,Minister of Justice of the Islamic Republic of Iran)により,署名が行われました。
2.この条約は,我が国とイランとの間で,相手国の裁判所が拘禁刑を言い渡した者について,一定の条件を満たす場合その本国に移送する手続等について定めるものです。
3. この条約によって,イランにおいて刑に服している邦人受刑者及び我が国において刑に服しているイラン人受刑者に母国において刑に服する機会を与えることが可能になり,これらの受刑者の改善,更生及び社会復帰の促進に寄与することにつながるとともに,刑事分野における二国間協力の発展に寄与することが期待されます。
4.今後,締結について承認を得るべく国会に提出する予定です。この条約が締結されれば,両国で締結される二国間国会承認条約としては1958年の文化協定を含め2件目(1979年の共和制移行以後初めて)となります。