Search :

久保修(切り絵師)


日本の現代美術の最前線で活躍する切り絵画家。切り絵とは、紙を切って絵を作る絵画技法のひとつ。同氏は日本の心が息づく「和紙」にこだわり、彼のイメージする色に染め、それをナイフで切りぬき絵に仕上げる。モチーフは、海外の風景・人物・日本の民家・旬の食材などさまざま。テーマによっては、パステルやアクリル絵の具、砂、布、和紙など さまざまな材料を取り入れ、ミクストメディア(混合技法)と呼ばれる独自の技法を確立。上品かつカラフルな配色の作品に魅せられるファンは幅広い。切手や年賀状のデザインなども手掛ける。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などで活躍中。日本国内だけでなく、海外にも活動の幅を広げ、米国、スペイン、ポルトガル、フィリピン、マレーシア、ロシア、ウクライナ等で講演・ワークショップを開催。2009年には文化庁より文化交流使に指名され、ニューヨークにて切り絵を通して日本文化を発信する活動を行う。
久保修ホームページ  http://www.shu-kubo.com(日本語)