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テヘラン市による「街の大きさのギャラリー」プロジェクト(5月5日(実際には4日)~16日)

既にご覧になった方も多いかと思いますが、現在、テヘラン市が「街の大きさのギャラリー」と題するプロジェクトを実施中で、市内主要道路に面した1,500の広告塔に、イラン美術約500展、外国美術約200展、計700点以上が展示されています。

このうち、当館が5月10日現在で展示を確認した日本の絵画、版画は次のとおりです。この機会に、是非世界の名画とともに日本の美術もご鑑賞下さい。

 

- 狩野秀頼 高雄観風図(国宝。東京国立博物館蔵)
@モダッレス高速(大使館より南、北から南へ)
@ハフテティール広場(広場中央の回転広告塔)

- 葛飾北斎 富嶽三十六景 神奈川沖浪裏
(ブースタン美術館蔵)

 @パークウェイ(バリーアスル通り北から)

- 葛飾北斎 富嶽三十六景 凱風快晴
(インディアナポリス美術館蔵)
@チャムラーン高速(ヘンマト高速の手前、北から南へ)
@レサーラト高速(東へ、モサッラーのすぐ先)

- 長谷川等伯 松林図屏風(右隻)
(国宝。東京国立博物館蔵)
@チャムラーン高速(国際展示場辺り、パークウェイから 
南へ)
@コルデスタン高速(ヘンマト高速から北へ)

なお、ハフテティール広場の狩野秀頼作、高雄観風図は、5月6日付「ハムシャフリ」紙1面に写真で紹介されました。