3月8日（日）、イラン野球協会関係者が、羽田大使を表敬しました。

日本人である色川監督が率いるイランの野球代表チームは、2月下旬にパキスタンで開催された野球の西アジア大会で、開催国パキスタンに次ぐ準優勝というイラン野球史上最高の成績を収めました。一方、当国では野球の知名度が未だ低いのが実情です。

この日の表敬では、まずイラン野球協会副会長より、野球における我が国との協力拡大つき強い希望が示されました。また、羽田大使は、色川監督の下でイラン代表チームが好成績を上げたことに祝意を表するとともに、我が国で非常に人気のある野球が、イランでも人気スポーツの１つとなることを希望している、イラン人を父に持ち日本でも人気の高いダルヴィッシュ有投手が、米メジャーリーグで活躍していることは喜ばしいと述べました。

大使館としては、今後とも、イランにおける野球の普及につき、関係者の意見を聞きながら、どのような協力ができるか引き続き検討していきます。