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広報文化センター行事2010年

2010年10月7日~8日
●教育広報(於:イスファハーン)の開催 
10月7日、8日、「世界こどもの日」に際し、イスファハーン市役所付属公民館「青年と子供の家」において、小学校低学年・中学年の学生を対象に教育広報を行いました。  
ハイテク・ロボットの実演や日本のアニメの紹介、折り紙教室の開催の他、日本の伝統遊具(けん玉、駒、紙風船、輪投げ、竹とんぼ、福笑い等)、箸の使用の体験コーナーを実施しました。地方都市における日本文化への関心の高さが窺えました。

2010年8月4日(水)、5日(木)
●日本広報展(於:イラン国立図書館)の開催 
日本大使館は、イラン国立図書館との共催で、同図書館に於いて、日本広報展を開催しました。
二日間開催された広報展では、日本の芸術・文化を紹介する図書、日本人形、日本観光名所広報パネル、日本食及び日本の世界遺産の模型等を展示しました。
開催初日4日には、アリーアクバル・アシュアリー大統領文化担当顧問兼国立図書館長が見学に訪れました。

(参考)イラン国立図書館の概要
1.住所
National Library Boulevald, after Hagghani subway station, Hagghani highway
2.蔵書数
ペルシア語:2000000冊、外国語:11772冊
3.図書館利用資格(会員総数は約9万人)
(イ)名誉会員(大統領、政府高官他)、(ロ)特別会員(研究者、名誉市民、発明者、図書寄贈者等)、(ハ)一般会員(学士以上の課程を修了した者)のいずれかの者

平成22年(2010年)9月12日更新
芸術分野における日イラン交流につき、当館相川公使が、テヘラン現代美術館長と意見交換を行いました。『こちら』
相川公使エッセイは『こちら』:「ホメイニ師とアンディ・ウォホール: テヘラン現代美術館特別展」

2010年5月5日~15日
●第23回テヘラン国際図書展の開催 
今年も国際交流基金、(社)出版文化国際交流会及び日本国大使館の共催により、第23回テヘラン国際図書展へ日本の本を出展しました。庭園や料理、折り紙などの日本文化を紹介する本を始め、漫画や絵本などを含め約300冊の本を展示しました。また日本人留学生による折り紙のデモンストレーションも行われ、期間中は日本の本とともに盛況を博しました。
なお本年は、赤と白を基調にした日本ブースが海外部門で「最優秀ブース賞」を受賞いたしました。

2010年4月16日
●日本語補習校との交流会  
4月16日、日本語補習校と日本人学校との交流会が、日本大使館主催で行われ、日本人学校教師陣と補習校生徒の交流、スイカ割りのプログラムを通じて、日本大使館及び日本人学校と日本語補習校の生徒及び父兄との交流が図られました。日本語補習校は2009年月に開校され、現在、講師2名、講師補助1名、生徒16名。

2010年3月15日
●日・イラン外交関係開設80周年記念植樹式 
3月15日、イラン環境庁において、日・イラン外交関係開設80周年を記念する植樹式が行われました。
植樹式に先立ち行われた植樹式開会セレモニーにおいて、モハンマディザーデ副大統領兼環境庁長官から、植樹式が日・イラン関係の更なる発展を願うものであり、特に、環境分野における両国の協力関係の新たな始まりを告げるものとなることを願う旨発言がありました。
2010年3月1日~3日
●Beat & Wind from Japanasia中東アフリカ公演  
これまで世界各地において数々の公演経験を有する、和太鼓とチャッパ(日本の小型シンバル)の奏者である金子氏、篠笛奏者の狩野氏、馬頭琴・喉歌奏者の嵯峨氏が3月1日、2日にイラン芸術大学ファーラービー・ホールにおいて公演を行いました。
3日の音楽交流ワークショップにおいては、和太鼓公演団による簡単な演奏と演奏者及び楽器の紹介、参加者との質疑応答、イラン人ミュージシャンによるイラン伝統楽器の演奏、和太鼓公演団とイラン人ミュージシャン・グループの共演が行われました。観客が喉歌や太鼓の掛け声を実際に体験できるコーナーが設けられ、芸術大学音楽科の学生、当地音楽関係者を中心とする観客が、日本の伝統音楽に身近に触れる機会となりました。
2010年2月21日~25日
●塩見奈々氏版画展 
日本大使館は国際交流基金との共催で、アースターネ・ゴッヅ付属マレク美術館において、塩見奈々氏版画展を開催しました。
21日に展示場開会式が開催され、ホセイニ・マレク美術館長、本使、塩見氏による挨拶、イラン人芸術家による塩見氏の作品紹介、展示会テープカット、塩見氏による版画制作のデモンストレーションが行われました。22日、23日には、芸術大学において、同大学生約20名を対象に版画制作のワークショップを行いました。塩見氏による版画制作のデモンストレーションに引き続き、塩見氏指導の下、学生らは原図作り、彫り、色版刷りに取り組みました。24日には、芸術アカデミー主催「浮世絵展」の講演会において、同氏による日本版画の歴史及び日本人の思想に関する講義が行われました。

2010年2月3日
●文部科学省帰国留学生同窓会「第7回年次総会」 
2月3日、テヘランのエネルギー省モタハリ・ホールにおいて、文部科学省帰国留学生同窓会の第7回年次総会が開催されました。
アールモデリー・エネルギー省再生可能エネルギー研究所所長の挨拶に始まり、城田大使、ガシュガーヴィ外務省領事・国会・在外イラン人問題担当次官、メフディ・ネジャードヌーリー科学技術省次官(同窓会メンバー)の3名の来賓の挨拶が行われました。その後、テヘラン大学日本語学科の有志が「なだそうそう」、「ふるさと」を合唱した後、キャービネジャーディアン同窓会会長が同窓会の活動につき報告を行いました。総会は、民族衣装を着たイランの学生らがイランの伝統音楽の合唱を行い、幕を閉じました。

2010年1月12日
●学校訪問 
1月12日、テヘラン市内のシャヒード・モンタゼリ女子中学校(公立)にて、日本文化紹介のために「子ども」「食文化」「習慣」に関するDVDを上映し、その後折り紙教室で鶴を折りました。また、生徒の皆さんにより身近に日本文化を体験してもらうために、大使館からは日本人形と和食の模型を持参しました。質問コーナーでは多くの生徒から質問があり、日本への関心の高さがうかがえました。