在留邦人が被害者となる侵入窃盗(空き巣)事件について

平成29年8月14日
【ポイント】
8月7日夜間,テヘラン市ドーラッド地区において邦人が被害者となる侵入窃盗(空き巣)事件が発生しました。
【本文】
1 被害状況
空き巣に遭ったのは在留邦人の居宅(アパート)で,同人が一時帰国中に同家屋内の洋服タンスやクローゼットが物色され,ノートパソコンやタブレット端末,洋服,靴が盗まれました。同家屋玄関は木製扉(2個の鍵)で施錠されていたにも関わらず,犯人は鍵及び扉を破壊して侵入したものです。
2 注意喚起事項
同様の被害に遭わないために,下記事項につき注意して頂くようお願いします。
・不在時はもとより在室時においても、玄関扉や窓の常時施錠を徹底し、玄関扉についてはできる限り2つ以上の鍵を設置してください。
・不在時もリビング等の電気を点けたままにしてください。
・自分の行動予定は不用意に第三者に知らせないでください。
・住居において貴重品を管理する際は,施錠できる金庫等に保管する。また,必要に応じて勤務先(事務所等)の金庫等にも分散して保管してください。
・住居の選定に当たっては,警備員や防犯カメラの常駐・設置等セキュリティ体制が確立されていることが重要です。
・家主ではない第三者(前入居者、掃除人等)が玄関錠の合鍵を所持しているおそれがある場合は,入居時のタイミングで錠を交換してください。
・上記安全対策のほか,住居周辺の治安情勢については,報道等において最新の情報を入手するなどして自らの安全確保に努めてください。
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【問い合わせ先】
連絡先:在イラン日本国大使館領事班
電話:(+98)-(021)-22660710(代表)
FAX :(021)22660746
e-mail: consular@th.mofa.go.jp
HP: https://www.ir.emb-japan.go.jp/jp/index.html
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