アフガニスタン、イラン、パキスタン及びタジキスタンの獣医学専門家による4者会合の開催

平成29年12月5日
   平成29年11月28日、29日の2日間にかけて、アフガニスタン、イラン、パキスタン及びタジキスタンの獣医学専門家による4者会合がテヘランにおいて開催されました。右会合は、アフガニスタンにおける重要産業である畜産業に大きな影響を及ぼす口蹄疫等の越境性動物疾病に対する監視・対応能力の向上を図ることを目的に、平成26年11月、日本政府が国連食糧農業機関(FAO)と連携しつつ拠出した無償資金協力に基づくものです。    
   開会式では、鈴木公使の他、七里FAOアフガニスタン代表、ラフィープール・イラン獣医学機構代表、ガンジー・FAOイラン臨時代表、ミーアハイル・アフガニスタン動物健康・家畜産業機構代表、カーン・パキスタン越境・家畜・開発機構代表から開会挨拶があり、日本政府の資金協力への感謝の意が表されると共に、国境を越える動物疾病関する対策・調整についての4カ国間の協力の必要性が強調されました。
 
スピーチを行う鈴木公使
参加者フォトセッション