【注意喚起】在留邦人が被害者となる侵入窃盗事件について

平成30年12月10日
平成30年12月9日
在イラン日本国大使館
 
12月8日深夜,テヘラン市ジョルダン地区において、在留邦人が被害者となる侵入窃盗事件が発生しました。
 
1 概要
12月8日深夜、当該邦人が就寝中、何者かが同住居(アパートメント、2階(日本式))に侵入、リビング・ルームに置いてあったカバン(パスポート、財布在中)及び腕時計が盗まれたとのことです。
当該邦人によれば、同住居は2階のためベランダ越しに侵入された可能性がある、ベランダ側の施錠が十分でなかったこともあり、侵入経路の特定は難しいとのことです。
 
2 注意事項
同様の被害に遭わないために,下記事項につき注意して頂くようお願いします。
・不在時はもとより在室時においても、玄関扉や窓の常時施錠を徹底し、玄関扉についてはできる限り2つ以上の鍵を設置してください。
・不在時もリビング等の電気を点けたままにしてください。
・自分の行動予定は不用意に第三者に知らせないでください。
・住居において貴重品を管理する際は,施錠できる金庫等に保管する。また,必要に応じて勤務先(事務所等)の金庫等にも分散して保管してください。
・住居の選定に当たっては,警備員や防犯カメラの常駐・設置等セキュリティ体制が確立されていることが重要です。
・家主ではない第三者(前入居者、掃除人等)が玄関錠の合鍵を所持しているおそれがある場合は,入居時のタイミングで錠を交換してください。
・上記安全対策のほか,住居周辺の治安情勢については,報道等において最新の情報を入手するなどして自らの安全確保に努めてください。
 
【問い合わせ先】
連絡先:在イラン日本国大使館領事班
電話:(+98)-(021)-22660710(代表)
FAX :(021)22660746
e-mail: consular@th.mofa.go.jp
HP: https://www.ir.emb-japan.go.jp/jp/index.html