草の根・人間の安全保障無償資金協力外部委嘱員の募集
在イラン日本大使館では、経済協力の一環として人道支援の観点から、草の根・人間の安全保障無償資金協力を1999年より実施しており、これまで保健・医療、教育、ジェンダー、農業等の分野で案件形成を実施してきている。
この度、同無償資金協力における案件発掘・形成並びに実施済み及び実施中案件の管理・モニタリング等の業務を担うための委嘱契約を実施したく以下の要領で募集するので、希望する者は2019年9月5日(木)までに英文履歴書(CV)(パスポートサイズの写真1枚、各種証明書(写し)、応募者本人の連絡先等を含む。)及び応募の動機につき英文エッセー(1ページ以内)を当館経済協力班宛て(以下参照)に送付されたい。
書類選考を通過した者には9月上旬から下旬にかけて面接・筆記試験の連絡をする。応募書類は返却しない。
1 業務の内容
(1)案件発掘・形成
地方公共団体及びNGO等関係機関との協議や現地調査を通じて、草の根・人間の安全保障無償資金協力新規案件の発掘・形成を行う。また、同プロジェクトにより供与された施設や機材等の状況を把握し、草の根・人間の安全保障無償資金協力による成果や効果の発現状況を確認するとともに、現在の活動内容等についてもフォローアップする。(月1回程度の出張を伴う予定。)
(2)実施済み案件の管理・モニタリング
草の根・人間の安全保障無償資金協力により、実施中又はこれまでに実施し、完了した案件を管理する。また、必要に応じてモニタリング調査を実施し、成果及び効果の発現状況を確認するとともに、当初想定されていた成果及び効果が発現していない場合は、成果及び効果の発現のために指導・助言を行う。(月1回程度の出張を伴う予定。)
2 業務の期間
2019年11月上旬頃~2020年3月まで。
ただし、諸条件に応じて最長3年間(36か月間)まで再契約が可能。
3 必要とする条件、資格・能力等
(1) 条件:国際機関、NGOや地方公共団体等で基礎生活及び人道支援に関するプロジェクトに関わり、計画・企画、実施、評価、管理、モニタリング等の業務を経験していることが望ましい。
(2) 言語:英語及びペルシャ語(一般的な通訳・翻訳を含む業務遂行能力及び一般的なコミュニケーション能力を有すること。)
(3) コンピュータ・スキル:Microsoft Office(Word、Excel、PowerPoint等)
(4) 学歴:大学卒以上
(5)年齢:25歳~40歳程度
(6)性別:不問
不明な点があれば在イラン日本大使館 経済協力班に連絡されたい。
住所 162, Moghadas Ardebili Street, Tehran, Iran
Tel. +98-21-2266-0729 Fax. +98-21-2266-0747