令和3年度「日本文化月間」開催の御案内
令和3年11月23日
在イラン日本国大使館広報文化センターは、12月7日(火)~12月23日(木)の約3週間の期間、新型コロナウイルスの感染予防対策に留意しつつ、対面式とオンラインを組み合わせた形で、令和3年度「日本文化月間」を開催します。
また、御参加・御視聴いただいた後には、オンライン・アンケートに御協力頂けますと幸いです。お寄せいただいた御意見は、今後の当館の広報文化行事の参考にさせていただきます。
(2)開催期間:2021年12月7日(火)~12月23日(木)
(3)開催場所:在イラン日本国大使館、Farzaneh Art Studio、Aseman Art Center
(4)共催団体:国際交流基金、Farzaneh Art Studio、Jee Gallery、Aseman Art Center
また、この展覧会では、7代目加藤幸兵衛氏によるラスター彩の作品をパネル展示しております。ラスター彩とは、9世紀から14世紀のイランのイスラーム期初期に花開いた陶器の一種で、金を用いず黄金に似た輝きを放つことから、イランでは「ザリーン・ファーム」(日本語で黄金色の意)と呼ばれています。数々の戦乱の中で数百年前に、ラスター彩の技術は失われてしまいましたが、7代目加藤幸兵衛氏のお父様の故加藤卓男氏が、幾多の研究と努力の末、ラスター彩の復元に成功されました。7代目加藤幸兵衛氏は、お父様の御遺志を受け継ぎ、ラスター彩の祖国であるイランでの技術復興を念願し、日本・イラン両国で様々なプロジェクトを行われてきました。その一環として、2019年、日・イラン外交関係樹立90周年を記念し、ナジャフィ女史とファーゼル女史の2名を日本に招聘し、ラスター彩の技術を教えると共に、90周年を記念したラスター彩陶壁の作品を制作されました。また、同年10月には、7代目加藤幸兵衛氏及び同2名が製作された3点のラスター彩陶壁がテヘラン市内のレザー・アッバースィ博物館に寄贈されました。
今回の展示を通じて両国の文化交流の活発さについて知っていただくとともに、新型コロナウイルスが収束した暁には、是非、日・イラン外交関係樹立90周年を記念した日本とイランの文化交流の結晶である作品を観覧にお越しください。
(1)開催期間:(1)12月7日(火)~9日(木)、(2)12月10日(金)~14日(火)
(2)開催時間:10:00~12:00、13:00~17:00
(3)開催場所:
[(1)の期間]
(会場)在イラン日本大使館 多目的ホール
(住所)No.162,Moghadas Ardebili Street, Tehran
(電話番号)021-2266-0710
[(2)の期間]
(会場)Farzaneh Art Studio
(住所)No. 23, Jebeli Street, North Side of Niyavaran Palace, Bahonar Square, Tehran.
(電話番号)021-2280-9095
イランでも、若い世代を中心に、日本の漫画やアニメといったポップカルチャーに対する関心が年々高まっていると感じています。そこで、今回の「日本文化月間」では、昨年12月に結果発表が行われた第14回日本国際漫画賞の受賞作品の一部をパネル展示し、今や世界各国に広まった日本のマンガ文化に触れていただく場を用意しました。この展覧会では、当館「Japan Room」(注:新型コロナウイルスの感染拡大以降、一時閉館中)に所蔵している日本の漫画やアニメ関連グッズも併せて展示しています。是非この展覧会にお越しいただき、伝統文化だけでなく、日本の現代文化にも触れてみてくださいね。
(1)開催期間:12月20日(月)~12月22日(水)
(2)開催時間:10:00~12:00、13:00~17:00
(3)開催場所:在イラン日本国大使館 多目的ホール
(4)住所:No.162,Moghadas Ardebili Street, Tehran
(5)電話番号:021-2266-0710
(6)注意事項:当地における新型コロナウイルスの感染状況及びイラン厚生当局の定める衛生ガイドラインに従い、入場制限(最大25名まで)を実施します。来場者が多数の場合には、来場まで一定時間お待ちいただく場合がありますので、御了承ください。また、観覧及び待機に際しては、新型コロナウイルス感染の予防措置(来場時の検温及び手指の消毒、マスクの常時着用、適切なソーシャルディスタンスの常時確保)への御協力をお願いします。なお、換気のため、会場の窓は常時開放するとともに、送風機を設置しておりますので、防寒対策に御留意願います。
今年の「日本文化月間」でも、日本の新しい作品を紹介すべく、ジャンルの異なる4作品を上映します。イランの皆さんにも楽しんでいただけると嬉しいです。
(1)上映日時、上映場所及び作品タイトルは、こちらを御確認ください。
(2)注意事項:当地における新型コロナウイルスの感染状況及びイラン厚生当局の定める衛生ガイドラインに従い、入場制限(事前登録制。会場の収容人数に応じて最大50~150名まで)を実施します。来場者が多数の場合には、来場まで一定時間お待ちいただく場合がありますので、御了承ください。また、観覧及び待機に際しては、新型コロナウイルス感染の予防措置(来場時の検温及び手指の消毒、マスクの常時着用、適切なソーシャルディスタンスの常時確保)への御協力をお願いします。なお、換気のため、会場の窓は常時開放するとともに、送風機を設置しておりますので、防寒対策に御留意願います。
【事前登録はこちら】
(1)配信予定日:12月9日(木)
(2)視聴方法:当館Instagramアカウント上の動画を御覧ください。
【天ぷらの作り方】(Part 1), (Part 2), (Part 3)
さて、今回は、イラン人の和食料理家であるナームバルさんに協力を依頼し、御家庭で簡単に作って頂ける「鍋」という日本料理を紹介します。「鍋」は、日増しに寒さが増し、暖かい料理が恋しいこの時期にぴったりな、心も体も温まる日本人が大好きな日本料理です。この動画では、極力イランにある食材を用いて、ペルシャ語で分かりやすく説明しますので、和食を作ったこと、食べたことがない人も是非御視聴下さい。
(1)配信予定日:12月19日(日)
(2)放映方法:当館Instagramアカウント上の動画を御覧ください。
(3)紹介する料理:鍋料理(鶏鍋)
なお、本アンケートを通じてお寄せいただいた御意見は、今後の当館の広報文化活動の参考にさせていただきます。
在イラン日本国大使館広報文化センターは、12月7日(火)~12月23日(木)の約3週間の期間、新型コロナウイルスの感染予防対策に留意しつつ、対面式とオンラインを組み合わせた形で、令和3年度「日本文化月間」を開催します。
また、御参加・御視聴いただいた後には、オンライン・アンケートに御協力頂けますと幸いです。お寄せいただいた御意見は、今後の当館の広報文化行事の参考にさせていただきます。
【アンケート】

(リンク)
また、御参加・御視聴いただいた後には、オンライン・アンケートに御協力頂けますと幸いです。お寄せいただいた御意見は、今後の当館の広報文化行事の参考にさせていただきます。
1 概要
(1)事業名:令和3年度「日本文化月間」(2)開催期間:2021年12月7日(火)~12月23日(木)
(3)開催場所:在イラン日本国大使館、Farzaneh Art Studio、Aseman Art Center
(4)共催団体:国際交流基金、Farzaneh Art Studio、Jee Gallery、Aseman Art Center
2 日本工芸展【対面式イベント】
この展覧会では、当館が所蔵する様々な工芸品(花器、食器、人形等)に加えて、Farzaneh Art Studioが保有する展示品を一緒に展示することで、日本とイランの文化の繋がりをアピールしています。また、この展覧会では、7代目加藤幸兵衛氏によるラスター彩の作品をパネル展示しております。ラスター彩とは、9世紀から14世紀のイランのイスラーム期初期に花開いた陶器の一種で、金を用いず黄金に似た輝きを放つことから、イランでは「ザリーン・ファーム」(日本語で黄金色の意)と呼ばれています。数々の戦乱の中で数百年前に、ラスター彩の技術は失われてしまいましたが、7代目加藤幸兵衛氏のお父様の故加藤卓男氏が、幾多の研究と努力の末、ラスター彩の復元に成功されました。7代目加藤幸兵衛氏は、お父様の御遺志を受け継ぎ、ラスター彩の祖国であるイランでの技術復興を念願し、日本・イラン両国で様々なプロジェクトを行われてきました。その一環として、2019年、日・イラン外交関係樹立90周年を記念し、ナジャフィ女史とファーゼル女史の2名を日本に招聘し、ラスター彩の技術を教えると共に、90周年を記念したラスター彩陶壁の作品を制作されました。また、同年10月には、7代目加藤幸兵衛氏及び同2名が製作された3点のラスター彩陶壁がテヘラン市内のレザー・アッバースィ博物館に寄贈されました。
今回の展示を通じて両国の文化交流の活発さについて知っていただくとともに、新型コロナウイルスが収束した暁には、是非、日・イラン外交関係樹立90周年を記念した日本とイランの文化交流の結晶である作品を観覧にお越しください。
(1)開催期間:(1)12月7日(火)~9日(木)、(2)12月10日(金)~14日(火)
(2)開催時間:10:00~12:00、13:00~17:00
(3)開催場所:
[(1)の期間]
(会場)在イラン日本大使館 多目的ホール
(住所)No.162,Moghadas Ardebili Street, Tehran
(電話番号)021-2266-0710
[(2)の期間]
(会場)Farzaneh Art Studio
(住所)No. 23, Jebeli Street, North Side of Niyavaran Palace, Bahonar Square, Tehran.
(電話番号)021-2280-9095
3 「日本国際漫画賞」展【対面式イベント】
日本国外務省は、日本から世界に広がるマンガ文化を通じて国際交流と相互理解の輪を広げることを目的として、平成19年(2007年)に「日本国際漫画賞」を創設しました。この賞は、今年で15回目になります。この賞は、海外でマンガ文化の普及に貢献する漫画作家を顕彰するものです。イランでも、若い世代を中心に、日本の漫画やアニメといったポップカルチャーに対する関心が年々高まっていると感じています。そこで、今回の「日本文化月間」では、昨年12月に結果発表が行われた第14回日本国際漫画賞の受賞作品の一部をパネル展示し、今や世界各国に広まった日本のマンガ文化に触れていただく場を用意しました。この展覧会では、当館「Japan Room」(注:新型コロナウイルスの感染拡大以降、一時閉館中)に所蔵している日本の漫画やアニメ関連グッズも併せて展示しています。是非この展覧会にお越しいただき、伝統文化だけでなく、日本の現代文化にも触れてみてくださいね。
(1)開催期間:12月20日(月)~12月22日(水)
(2)開催時間:10:00~12:00、13:00~17:00
(3)開催場所:在イラン日本国大使館 多目的ホール
(4)住所:No.162,Moghadas Ardebili Street, Tehran
(5)電話番号:021-2266-0710
(6)注意事項:当地における新型コロナウイルスの感染状況及びイラン厚生当局の定める衛生ガイドラインに従い、入場制限(最大25名まで)を実施します。来場者が多数の場合には、来場まで一定時間お待ちいただく場合がありますので、御了承ください。また、観覧及び待機に際しては、新型コロナウイルス感染の予防措置(来場時の検温及び手指の消毒、マスクの常時着用、適切なソーシャルディスタンスの常時確保)への御協力をお願いします。なお、換気のため、会場の窓は常時開放するとともに、送風機を設置しておりますので、防寒対策に御留意願います。
4 日本映画上映【対面式イベント】
映画をはじめとする日本の映像作品は、アニメ・実写を問わず、イランでも大変人気ですね。日本映画の魅力を発信すべく、今年の「日本文化月間」でも、国際交流基金との共催の下、日本映画を上映します。今年の「日本文化月間」でも、日本の新しい作品を紹介すべく、ジャンルの異なる4作品を上映します。イランの皆さんにも楽しんでいただけると嬉しいです。
(1)上映日時、上映場所及び作品タイトルは、こちらを御確認ください。
(2)注意事項:当地における新型コロナウイルスの感染状況及びイラン厚生当局の定める衛生ガイドラインに従い、入場制限(事前登録制。会場の収容人数に応じて最大50~150名まで)を実施します。来場者が多数の場合には、来場まで一定時間お待ちいただく場合がありますので、御了承ください。また、観覧及び待機に際しては、新型コロナウイルス感染の予防措置(来場時の検温及び手指の消毒、マスクの常時着用、適切なソーシャルディスタンスの常時確保)への御協力をお願いします。なお、換気のため、会場の窓は常時開放するとともに、送風機を設置しておりますので、防寒対策に御留意願います。
【事前登録はこちら】
5 書道体験講座【オンライン形式】
日本にも書道の文化がありますが、イランの皆様は御覧になられたことがありますか。今なお日本の小学校等では授業の一環として書道が教えられるなど、日本人にとってとても身近な伝統文化のひとつです。本年の「日本文化月間」では、大使館関係者に講師を依頼し、日本の書道の技法及びその魅力について知っていただく動画を作成して投稿します。(1)配信予定日:12月9日(木)
(2)視聴方法:当館Instagramアカウント上の動画を御覧ください。
6 和食レクチャー【オンライン・形式】
2013年にユネスコ無形文化遺産に登録された和食は、近年世界の人々を魅了してきました。テヘラン市内だけでも和食メニューを提供するレストランが10軒以上ある等、イランでもここ数年和食が大変人気ですね。こうしたイランにおける和食ブームに鑑みて、当館は昨年、有馬公邸料理人による天ぷらの作り方を紹介した動画を作成・投稿しました。【天ぷらの作り方】(Part 1), (Part 2), (Part 3)
さて、今回は、イラン人の和食料理家であるナームバルさんに協力を依頼し、御家庭で簡単に作って頂ける「鍋」という日本料理を紹介します。「鍋」は、日増しに寒さが増し、暖かい料理が恋しいこの時期にぴったりな、心も体も温まる日本人が大好きな日本料理です。この動画では、極力イランにある食材を用いて、ペルシャ語で分かりやすく説明しますので、和食を作ったこと、食べたことがない人も是非御視聴下さい。
(1)配信予定日:12月19日(日)
(2)放映方法:当館Instagramアカウント上の動画を御覧ください。
(3)紹介する料理:鍋料理(鶏鍋)
7 オンライン・アンケートへの御協力のお願い
現在当館では、本件事業実施に係るオンライン・アンケート(ペルシャ語)を実施中です。下記リンク先又はQRコードからアクセスして回答してください。なお、本アンケートを通じてお寄せいただいた御意見は、今後の当館の広報文化活動の参考にさせていただきます。
在イラン日本国大使館広報文化センターは、12月7日(火)~12月23日(木)の約3週間の期間、新型コロナウイルスの感染予防対策に留意しつつ、対面式とオンラインを組み合わせた形で、令和3年度「日本文化月間」を開催します。
また、御参加・御視聴いただいた後には、オンライン・アンケートに御協力頂けますと幸いです。お寄せいただいた御意見は、今後の当館の広報文化行事の参考にさせていただきます。
【アンケート】

(リンク)