令和5年度日本人墓地参拝の実施について

令和5年10月25日
 10月25日(水)10時から、テヘラン日本人会理事及び在イラン日本国大使館の有志にて、テヘラン市郊外に位置する国際プロテスタント共同墓地内にある日本人墓地を参拝しました。
 本墓地には、臨時代理公使として日本公使館開館の職務を果たし、1929年に逝去した成瀬俊介氏(享年32歳)や、日本外務省のペルシャ語専門家であり、退職後も両国の友好親善に尽力した井上英二氏(1986年逝去、享年74歳)をはじめ、計9名の日本人の方が安らかに眠っておられます。
 テヘラン日本人会理事及び当館有志は毎年墓参を行い、今日の日本とイランとの間の友好関係の礎を築かれた方々に対して、哀悼の意を捧げてきました。
 本日の墓参では、相川大使から、日イランの関係強化に尽力された先人の遺志をしっかりと引き継ぎ、両国間の関係強化及び交流拡大に向けて取り組んでいきたい旨の挨拶がありました。続いて山本日本人会会長による御挨拶、献花、参列者全員による焼香を執り行いました。