モハンマド・ケイハーン氏(現柔道師範・元柔道イラン代表ヘッドコーチ)の旭日単光章受章(令和8年秋の外国人叙勲)

令和8年11月3日
 2026年11月3日(日本時間)、日本政府は、イラン国民であるモハンマド・ケイハーン氏(Mr. Mohammad Kayhan)(現柔道師範・元柔道イラン代表ヘッドコーチ)に対し、旭日単光章の授与を発表しました。

 ケイハーン氏は、1969年に日本人師範の指導のもとイランで柔道を始め、1974年にイラン人として初めて講道館にイランの国費留学生として派遣され研修を受けました。その後、民間向けの柔道教室を1976年にイランで開設し、イラン人柔道師範のパイオニアの1人となり、現在に至るまで長年にわたりイラン国内で柔道を指導しています。
 
 またイラン柔道連盟やその母体となるイラン格闘技連盟柔道部内での要職を長年務めてきており、特に1982年から1992年まで務められた柔道イラン代表チーム・ヘッドコーチとしての功績は顕著で、イラン国内で男性・女性問わず柔道普及・指導体制強化に励み、国際舞台におけるイラン柔道の地位を向上させることに寄与したほか、柔道を通じてイランにおける日本文化の普及に貢献されました。その結果、イランの柔道関係者やメディアでは、同人は「イラン柔道の父」と称されています。

 このようにケイハーン氏は柔道師範としてスポーツ分野を中心に、日イラン関係の強化に貢献されてきたことが評価され、今回旭日単光章の授与が決定しました。
 在イラン日本国大使館は、ケイハーン氏が今後とも二国間交流促進において一層活躍されることを祈念しております。