日・イラン外相電話会談

平成29年10月16日
本16日,午後10時00分から約15分間,河野太郎外務大臣は,モハンマド・ジャヴァード・ザリーフ・イラン・イスラム共和国外務大臣(H.E. Dr. Mohammad Javad ZARIF, Minister of Foreign Affairs of the Islamic Republic of Iran)との間で日・イラン外相電話会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
 
1 河野大臣から,10月13日に米国は新対イラン戦略を発表したが,イランが国連安保理決議第2231号を遵守しつつ,地域の安定のために建設的役割を果たすことが重要,対話を通じた問題解決を目指すことを期待する旨述べました。更に,河野大臣から,我が国としては,核合意を支持しており,核合意の履行支援を実施していく旨述べました。
 
2 これに対し,ザリーフ外務大臣は,核合意を支持するとの日本の立場を評価する,イランとしてはこれまでも核合意を遵守しており,これからも遵守していく考えである旨述べました。