イランにおける水害に対する日本政府からの緊急援助物資の引き渡し式の開催
平成31年4月14日
平成31年4月13日、テヘラン州にあるイラン赤新月社(Iranian Red Crescent Society)の救済組織(Relief and Rescue Organization)基地にて、イランにおける水害に対する緊急援助物資の引き渡し式が開催されました。日本側からは齊藤大使、小林JICA所長、イラン側からはファラーザンデ外務省アジア大洋州局長、サリーミー赤新月社救済組織長、ヌーリー赤新月社理事会理事が同式典に出席しました。
齊藤大使はスピーチで「貴国各地において豪雨により引き起こされた洪水によって、多くの人命が失われ、生活基盤に多大の被害が及んだことに、深く悲しみを覚えるとともに、犠牲者とそのご家族に心からのお悔やみを申し上げます。日本からの緊急支援物資が洪水の被害に苦しむ方々に少しでもお役に立つよう心から願っております。我々はイランが東日本大震災の際に日本に支援して下さったことを感謝とともに思い出しております。イランにおける緊急支援、復旧、復興に向けた努力をお手伝いするため、引き続き、イラン側のパートナーと協力を続ける所存です。」と述べました。
引き渡し証明書に4者(大使館、JICA、イラン外務省、イラン赤新月社)による署名がなされ、JICAからイラン外務省を通じ、イラン赤新月社への緊急援助物資の引き渡しが行われました。
【参考】
10日、我が国政府は、イラン・イスラム共和国における水害に対し、同国政府からの要請を受け、国際協力機構(JICA)を通じ、6トンの緊急援助物資(テント190張、スリーピングパッド1,150枚、プラスチックシート100巻)を供与することを決定しました。
齊藤大使はスピーチで「貴国各地において豪雨により引き起こされた洪水によって、多くの人命が失われ、生活基盤に多大の被害が及んだことに、深く悲しみを覚えるとともに、犠牲者とそのご家族に心からのお悔やみを申し上げます。日本からの緊急支援物資が洪水の被害に苦しむ方々に少しでもお役に立つよう心から願っております。我々はイランが東日本大震災の際に日本に支援して下さったことを感謝とともに思い出しております。イランにおける緊急支援、復旧、復興に向けた努力をお手伝いするため、引き続き、イラン側のパートナーと協力を続ける所存です。」と述べました。
引き渡し証明書に4者(大使館、JICA、イラン外務省、イラン赤新月社)による署名がなされ、JICAからイラン外務省を通じ、イラン赤新月社への緊急援助物資の引き渡しが行われました。
【参考】
10日、我が国政府は、イラン・イスラム共和国における水害に対し、同国政府からの要請を受け、国際協力機構(JICA)を通じ、6トンの緊急援助物資(テント190張、スリーピングパッド1,150枚、プラスチックシート100巻)を供与することを決定しました。
![]() 署名時の様子
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![]() 緊急援助物資の様子
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