イランにおける洪水被害に対する緊急無償資金協力(WHO)に係る移動式診療所(Mobile Clinic)引き渡し式の開催

2019/11/20

 令和元年1117日,テヘラン州にあるイラン厚生省緊急医療機構にて,イランにおける洪水被害に対する緊急無償資金協力(WHO)で供与する移動式診療所(Mobile Clinic)の引き渡し式が開催されました。日本側からは齊藤大使,イラン側からはコウリヴァンド・イラン厚生省緊急医療機構長及びアサディラリ・イラン厚生省国際局長,WHOからはハメルマン当地代表が同式典に出席しました。

 

 この資金協力は,今年6月に行われた日イラン首脳会談において,安倍総理大臣がローハニ大統領に伝達した洪水被害に対する支援の一つであり,移動式診療所のほか,移動式試験室(Mobile Laboratory)等の車両や,必要不可欠なワクチン・医薬品の供与とともに,医療従事者のトレーニング等を行うことにより,当地の救命医療サービスの向上を図るものです。
 

 齊藤大使は挨拶で「イラン全土に被害を及ぼした今次洪水は,医療分野にも深刻な損害を与えました。日本政府は被災者に緊急の医療サービスを提供するため,WHOを介した支援を行っています。本日,我々が供与する移動式診療所が,苦しい状況にある被災者への医療サービスの向上に貢献することを祈念しています」と述べました。
 

 引き渡し式では,移動式診療所に日本国旗のラベルが貼付されました。この移動式診療所はこれから,特に洪水被害が深刻であった地域で使用される予定です。

 

齊藤大使による挨拶

 

式典中の記念写真

(左より,齊藤大使,コウリヴァンド氏,ハメルマン氏)
 
移動式診療所への日本国旗ラベルの貼付

 

式典中の記念写真

(左より,アサディラリ氏,コウリヴァンド氏,齊藤大使,ハメルマン氏)

移動式診療所の外観

移動式診療所の内観