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イランの移民担当者に対するセミナーの開催

平成26年1月29日から30日まで、ホルモズガン州キーシュ島において、約60名のイラン内務省等の移民担当者を対象としたセミナーが開催されました。同セミナーは日本の拠出金によりIOM(国際移住機関)が実施しているプロジェクトの一つです。
イランは30年間以上にわたり、パキスタンに次ぐ数のアフガニスタンからの難民を受け入れており、人口が7500万人のイランに、非登録難民も含めると約300万人のアフガン難民がいるといわれています。これまで日本は、2009年の日・イラン外相会談の際に発表された共同声明に基づき、イランにおけるアフガン難民に対する支援を行ってきました。2013年の日・イラン外相会談の際に発表された共同声明においても、引き続き同分野における協力を表明したところです。
 同セミナーの開会式では、在イラン日本国大使館より羽田大使、イラン側よりナスロラヒ・内務省外国人移民管理局次長が挨拶をしました。

 

挨拶をする羽田大使