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JICA第三国研修(結核対策)閉講式の開催

平成27年9月10日、テヘラン市にあるマスィーフ・ダーネシュヴァリー病院国立結核肺疾病研究所において、第三国研修(結核対策)の閉講式が開催されました。この第三国研修は、日本とイランが連携し、第三国であるアフガニスタンからイランに研修員を招聘して行っている研修です。今回は17名のアフガニスタン人をイランに招聘し、約2週間にわたって研修が行われました。イランとアフガニスタンの言語・文化には類似点が多いため、日本や他国で研修を行うよりも効率的であるといえます。
閉講式には在イラン日本国大使館より野呂田書記官、JICAイラン事務所より小谷企画調査員、イラン側よりマスィーフ・ダーネシュヴァリー病院国立結核肺疾病研究所のジャマーアティ所長、バフシャーイェシュキャラム・レントゲン部長、アフガニスタン側よりラフマーニ・JICAアフガニスタン事務所プログラムコーディネーターが参加しました。

閉講式後、研修生からは日本政府に謝意が表されるとともにアフガニスタンで本研修の成果を発揮したいと話しておりました。

挨拶をする野呂田書記官

研修生及び関係者による記念撮影