平成27年8月19日、羽田大使は西アゼルバイジャン州で実施しているオルミエ湖再生事業を視察しました。農業用水の過剰な利用がオルミエ湖の水位減少の主な原因の一つと考えられております。日本は、オルミエ湖の危機的状況を踏まえ、UNDPを通じて持続可能な農業を導入することによりオルミエ湖の再生を支援するプロジェクトを実施しており、これまで合計200万ドルを拠出しています。訪問先の農家の方々から日本の支援について謝意が表明されるとともに、灌漑システムの改善や栽培作物の転換により、大きな節水効果があがっているとの説明を受けました。 |