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アフガニスタン向け結核セミナー閉講式の開催

平成28年8月25日、テヘラン市にあるマスィーフ・ダーネシュヴァリー病院において、アフガニスタンで実施している結核対策プロジェクトフェーズ3の一部としてイランで実施した「アフガニスタン向け結核セミナー」の閉講式が開催されました。
本セミナーは、日本とイランが連携し、第三国であるアフガニスタンからイランに研修員を招聘して行っている研修です。今回は10名のアフガニスタン人医師をイランに招聘し、6日間の研修が行われました。
イランとアフガニスタンの文化には類似点が多く、さらに講師と研修員がペルシャ語で直接コミュニケーションすることができるため、効果的な研修の実施が可能です。
閉講式には、マスィーフ・ダーネシュヴァリー病院よりヴェラヤティ院長(最高指導者外交顧問、元外務大臣)、在イラン日本国大使館より小林大使、JICAイラン事務所より佐藤所長が出席しました。この閉会式に先立ち、ヴェラヤティ院長は研修員に小児結核等に関する講義を行いました。閉会式ではヴェラヤティ院長及び研修員から我が国による本セミナーの実施や保健分野への支援に対する謝意が表されました。

 

ヴェラヤティ院長の講義の様子

小林大使からの挨拶

ヴェラヤティ院長からの挨拶

佐藤JICAイラン事務所長からの挨拶

研修生との記念撮影