6月9日に開催された東京短編映画祭（ショートショート・フィルムフェスティバル＆アジア）授賞式において、イラン人のティナ・パクラバン監督が制作した短編映画「私の街」がアジアインターナショナル部門で優秀賞を受賞しました。「私の街」は大胆なクローズアップや印象的なシーンを使用することで戦争をテーマに人々の日常生活を描いた映画です。

アジアインターナショナル部門では、他の2つのイラン映画である「非常口」（監督：Mr. Mehdi Jafari）及び「かすかな光」（監督：Mr. Omid Abdollai）も上映され、著名なイラン人監督であるアミール・ナデリ氏が同映画祭の審査員の一人を務める等、同映画祭でイラン人の活躍が目立ちました。

在イラン日本国大使館は、本年3月に同短編映画祭のディレクターである東野氏を招待し、日本の短編映画の上映及び講演を実施しています。（下記関連URL）

http://www.ir.emb-japan.go.jp/jp/jicc/cool_japan_report.html