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11月20日午後3時頃、邦人旅行者(男性)が、テヘラン市南部にあるテヘラン南バスターミナルで昏睡強盗の被害に遭いました。
被害者男性によれば、同ターミナル内でバスを待っていたところ、イラン人と思われる男性3人から声を掛けられ、勧められたチャイ(紅茶)を飲み、その後5分も経たないうちに、その旅行者は意識を失ったとのことです。同人は、翌日午前9時頃(約16時間後)に目を覚ましたが、その時は、病院に搬送された後であり、タブレット型コンピューター、ノートパソコン等在中のカバン1個のほか、ズボンポケットからスマートフォン、現金(10万円相当)、また、着用していた衣服の内側の身体に巻いていたセキュリティーバックから旅券が盗まれていました。
病院関係者によれば、国籍を問わず、同様の被害者が頻繁に病院に搬送されているとのことです。
最近、金品(特にスマートフォン、デジタルカメラ等の電子機器)を狙った強盗犯罪が増加傾向にあり、特に言葉や地理に不慣れな外国人旅行者を狙った犯罪の多様化が顕著です。イランを渡航する方にあっては、下記注意事項について十分注意して行動して下さい。
【一般的注意事項】
・当国の治安を安全だと過信しない。
・旅先等において、見知らぬ外国人から勧められた飲食物を容易に口にしない。