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大統領選挙投票日の直前の6月12日午後10時頃、当地在留邦人が一時的に治安当局に拘束されていた事案が判明しました。
当該邦人は、テヘラン大学周辺からタクシーに乗り、車内でパソコンを使用していたところ、バイクと車に乗った私服の3人の男がタクシー運転手に突然停車を求めました。その後、問答無用でタクシーごと別の場所に連行されました。当該邦人は約4時間の尋問後、無事に解放されました。中身をチェックされた携帯電話やパソコンは、釈放時に返還されました。なお、拘束された現場付近では、大統領選候補者の支持集会が開かれていました。
(一般的注意事項)
当地では過去にも短期旅行者や在留邦人らの拘束事案が報告されています。解放までに2~3日間かかった事例もあります。街中で職務質問を受けた際には、所持している携帯、パソコン等の電子機器を詳細に調べられることがあります。ついては、以下のことに注意してください。
・集会、デモ等の現場に近づくことは避ける。
・万が一、集会、デモ等に遭遇した場合は、速やかに離脱する。
・万が一拘束された場合は先方の指示に従う(好ましいことではありませんが、目隠しをされての連行、長時間の取り調べに至る可能性も想定されます)。
・写真、ビデオ撮影は絶対にしない。
・車中等、人目につくところでのパソコン操作を控える。
・パソコンや携帯、カメラには政府関連・軍事施設等の写真を保存しない。