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【注意喚起】イランを旅行される方は現金が必要です
最近、イランを旅行している邦人旅行者の方で、他の多くの国と同様にイラン国内でもクレジットカードやトラベラーズチェックが使用できる、クレジットカードのキャッシングサービスが受けられる、あるいは日本からの送金もできると誤解し、十分な現金を持たずにイランに入国してしまい、宿泊費、滞在費あるいは治療費に困窮する事例が多数報告されています。
従来から当館ホームページにはその旨を注意喚起として掲載しておりますが、
(http://www.ir.emb-japan.go.jp/jp/consular/index.html)
イラン国内を旅行される際には、必ず十分な現金を持参してください。
最近の一例では、東南アジアからイランへ入国した邦人女性渡航者が、入国後まもなく空港で体調不良を訴え、病院に緊急搬送され入院治療を受けたものの、少額の現金しか持ち合わせていなかったために、入院治療費の支払いができず、治療費の工面ができるまでの数日間退院できなかったという事例が発生しました。
イランへの旅行を計画される場合は、下記事項について、十分に注意してください。
【注意事項】
・事前に十分な情報収集を行ってから入国する。
・イランではクレジットカード、トラベラーズチェックは使用できず、キャッシングサービスも受けられないので、十分な現金を持参して入国する。
・5,000米ドル(相当)以上の外貨を持ち込む場合は、入国時に申告が必要である。