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在イラン日本国大使館からの注意喚起(邦人の空き巣被害)

2月23日、イラン国内で邦人が被害者となる侵入窃盗(空き巣)事件が発生しましたので十分注意してください。

イランにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在イラン日本国大使館

2月23日(木)、テヘラン市内ジョルダン地区において、在留邦人(男性)が被害者となる侵入窃盗(空き巣)事件が発生しました。

1 被害状況
空き巣被害に遭ったアパートは6階建であり、同アパートの1階から3階に所在するイラン人及び在留邦人宅が被害に遭いました(同アパートは各階に1居宅ずつ所在)。被害状況としては何れも、犯人が被害者の留守宅玄関から侵入し、金品や家財道具等を窃取し逃走したものです。何れの玄関も施錠されておりました(1個の鍵)が、ドアの上部をバールでこじ開けられるなどして開扉・侵入されました。

2 注意喚起事項
同様の被害に遭わないために、下記事項につき、注意して頂くようお願いします。
・不在時はもとより在室時においても、玄関扉や窓の常時施錠を徹底し、玄関扉についてはできる限り2つ以上の鍵を設置してください。
・不在時もリビング等の電気を点けたままにしてください。
・住居において貴重品を管理する際は、施錠できる金庫等に保管する。また、必要に応じて勤務先(事務所等)の金庫等にも分散して保管してください。
・住居の選定に当たっては、警備員や防犯カメラの常駐・設置等セキュリティ体制が確保されている住居を選定してください。
・家主ではない第三者(前入居者、掃除人等)が玄関錠の合鍵を所持しているおそれがある場合は、入居時等のタイミングで錠を交換してください。
・上記安全対策のほか、住居周辺の治安情勢については、報道等において最新の情報を入手するなどして、自らの安全確保に努めてください。

3 連絡先
在イラン日本国大使館領事班
電話:(+98)-(021)-22660710(代表)
FAX :(021)22660746
e-mail: consular@th.mofa.go.jp
HP: http://www.ir.emb-japan.go.jp/jp/index.html