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【注意喚起】邦人渡航者の睡眠薬強盗被害
(2016年8月29日現在)

在イラン日本大使館からのお知らせ

28日,シーラーズ発(8時)イスファハン行き(14時30分着)の長距離バス車内において,邦人旅行者が被害となる睡眠薬強盗が発生しました。

被害者によれば,11時頃バス内で同席したイラン人より魔法瓶に入った紅茶を勧められた。飲んですぐ眠くなってしまい,目が覚めるとイスファハンのバスターミナルに到着していた。バスでは最後尾に座っていたが,目覚めたときには既にイラン人の姿はなく,隣に置いていたバック・パックの南京錠がこじ開けられ,その中から携帯電話(スマートフォン),携帯ミュージックプレーヤー,現金(90米ドル,300マレーシアリンギット),携帯用バッテリー2個,イヤフォン,変換プラグが抜き取られていたとのことです。

同様の被害に遭わないためにも,見知らぬ人から声を掛けられ,飲食物を勧められた場合には,軽々に応じることはせずに「これは,おかしい。睡眠薬強盗では?」という警戒心を持って下さい。

在イラン日本大使館
領事班
電話:(+98)-(021)-22660710(代表)
FAX :(021)22660746
e-mail:consular@th.mofa.go.jp
HP:http://www.ir.emb-japan.go.jp/jp/index.html